中澤龍二|ヒルトン・ニセコ/Hilton・Niseko
中澤龍二「塵がまきあがり、叫びが届くように。」
期間限定掲載
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作家名|中澤龍二
作品名|ヒルトン・ニセコ/Hilton・Niseko
サイズ|220×270mm
制作年|2026年
素 材|Oil and pastel on board
・額なし
・お届けは3週間前後お時間を頂戴します。
・掲載写真と実際の作品の色味は異なります。ご了承ください。
・お客様都合による返品はお受けできません。
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作家情報|中澤龍二 Ryuji Nakazawa
1999年 埼玉県生まれ
2025年 武蔵野美術大学造形学部油絵科油絵専攻 卒業
現在、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース在籍
主な賞歴
2026年 第44回上野の森美術館大賞展 入選
2025年 ターナーアワード2025 審査員特別賞
2025年 武蔵野美術大学卒業制作 優秀賞
主な個展
2023年「Hi-Fi」(KOGANEI ART SPOT シャトー2F / 東京)
2022年「Kの逡巡」(gallery TOWED / 東京)
2022年「翳」(一日 / 東京)
主なグループ展・活動
2026年「雲のいづこに 月やどるらん」(gallery TOWED / 東京)
2025年「夏の夜はまだ宵ながら」(Gallery TURNAROUND / 宮城)
2025年「武蔵野美術大学卒業・修了制作優秀作品展」(武蔵野美術大学美術館 / 東京)
2023年「漁師と芸術家 ~波を紡ぎ、営みを織る~」(滋賀県立美術館Lab / 滋賀)
2023年「遠刈田レジデンス マルヨシ」(宮城)
2022年「榛名湖 アーティスト・レジデンス」(群馬)
2021年「道志展⇔同視点」(日中友好会館美術館 / 東京) ほか多数
Instagram : @zazavinsltd
X(旧Twitter) : @ryunguad
本展にむけて---
『塵がまきあがり、叫びが届くように。』
身近なことばかりを見て生きている。
狭い社会、小さな世界で暮らしている。
都合の悪いこと、知りたくないこと、悲しいことや、
考えても仕方のないことから、目を逸らすことが増えた。
目を逸らしてきた事は、いつか自分に返ってくる。
できる時に、できることをしなかったことも含めて。
立場が変わったとき、誰かが手を差し伸べてくれるのだろうか。
諦観はずっとある。
それでも、目を逸らしながら見ているものは、
どうしようもなく綺麗な風景で、陰の外にある世界だ。
夜に輝く星々、ゆらゆらと揺らぐ水面、朝焼け、夕闇、
砂が鳴く砂浜、海岸線沿いの家々が灯す光の道。
雪で真っ白な空港。
ベランダにある蜜柑の鉢植えには、
どこからかカタバミが根を下ろし、黄色い花を咲かせる。
ほんの少し揺らすだけで崩れてしまうような、
脆く、美しいもの。
わずかな均衡が崩れるだけで、光の来る方向は変わり、
光が当たっていた場所は、冷たい陰になる。
毎日は同じではない。
いつも通る道でさえ、同じ景色ではない。
それでも、新しい道は必要なのではないだろうか。
中澤龍二