笹原晃平 |《Coke and Beef Tongue》
「DISPLACEMENT 笹原晃平」より
作家名|笹原晃平
作品名|Coke and Beef Tongue
サイズ|w310 , h250㎜(額size)
制作年|2024
素材技法|ink on paper
作品について|
貨幣を介さない交換経済の実践として「永続的な貸し借り」の具現を目標にしたプロジェクト作品《社会実践ポストポン》のデリバラブル・ピース。
《社会実践ポストポン》はアーティスト笹原晃平による、貨幣を介さない交換経済の実践として「永続的な貸し借り」の具現を目標にしたプロジェクト。その仕組みとして、こどもたちが自分の意思でいつでもご飯を食べられる環境を整備し、あわせて飲食店の活性化、地域コミュニティの関わりを拡張を目指している。一連の循環が「どこで破綻するのか」を見定めることも含めて、実践を試みている。
本作品はそのデリバラブル・ピースとして、2024年2月に実施された「ご精算先送りワーキンググループ」を通じて得られた現在進行形の成果であり、子供たちが使用したチケットの半券と、飲食店から途中精算したチケットの半券を、再度つなぎあわせ(ず!)額装したものである。
作家情報|
笹原晃平(ささはら・こうへい)
1984年東京都出身。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティスト。表現メディアに固執せず、様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。2007年《Home and Away》により第3回川俣正賞を受賞。2008年シティースケーパーズ・グラントを、2012年野村財団芸術文化助成を受給。2016 年京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2022年アーツサポート関西の上町台地現代アート創造支援寄金助成、おおさか創造千島財団の創造的場づくり助成を受給。2019 年《Sunny》がFRAC Grand Large-Hauts-de-France のパブリックコレクションとなる。国内外でのプロジェクト多数。
https://arahasas.com
展覧会情報「DISPLACEMENT 笹原晃平」
https://turn-around.jp/sb/log/eid1035.html
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